M今江開幕ピンチ…左ひらめ筋筋膜炎

 「オープン戦、ロッテ12‐3広島」(16日、QVC)

 左ふくらはぎの違和感で14日のオリックス戦から欠場していたロッテ・今江敏晃内野手(30)が、16日の広島戦も出場を回避した。都内の病院で検査の結果、「左ひらめ筋の筋膜炎」と診断され、全治は5~10日。当面は2軍で調整することが決まり、28日の開幕・ソフトバンク戦(ヤフオクドーム)の出場が微妙な情勢となった。

 当初は数日で復帰するものとみられていたが、伊東監督は「思ったほど軽い症状ではなく、若干、期間が必要になった。いったんチームから外す」と苦渋の表情を浮かべ、2軍行きを決断。4番を任せるはずだった今江の“想定外”の事態に「5日間くらいで戻ってきてくれればいいが…」と顔を曇らせた。

 非常事態時には、打撃好調のアジャことドラフト5位・井上(日本生命)を筆頭に、ブラゼルらが代役4番を務めることになる。この日は“今江ショック”を払しょくするかのように、16安打12得点と打線が爆発し、せめてもの救いとなった。

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