ロッテ西野「肩違和感なし」1軍みえた
「ロッテ2軍春季キャンプ」(6日、石垣島)
昨季右肩を痛めたためキャンプ2軍スタートとなった西野勇士投手(22)が6日、ブルペン入り、今キャンプで初めて捕手を座らせて56球を投げた。調整は順調で、2軍が鹿児島へ移る15日をメドに、1軍に合流する可能性が出てきた。
表情は明るかった。「肩の違和感はない。今のところ7、8割くらい」と西野。伊東監督は「いい球が行っている」とうなずいた。その上で「こっち(沖縄・石垣島の1軍キャンプ)に残って、オープン戦を含めて投げられる状態になればいい」と、1軍昇格の見通しを語った。
昨季チーム最多タイの9勝をマーク。今季は抑えで起用される構想もある。西野が開幕から全開なら、チームにとって大きな力になるはずだ。