左肩痛からの復活を目指す西武の菊池雄星投手（２２）が１７日、埼玉県所沢市の西武第二球場で練習し、順調な回復ぶりを示した。力を入れたキャッチボールや約７０メートルの遠投を行い「今は痛みもなく投げられている」と明るい表情だった。
昨季は７月上旬までに９勝を挙げたが、その後は左肩を痛めて離脱し、勝負どころで貢献できなかった。オフは１２月と１月に米ハワイへ行き、トレーニングを積むなど仕上がりは早い。十分に２桁勝利する実力は備えており、「１年間、けがなくやれば（いい）結果はついてくる。けがしないことだけを考えている」と話した。
