中日・大島、新スパイクV字からY字へ

 盗塁王とゴールデン・グラブ賞をダブル奪回するための新スパイクが完成した。中日・大島洋平外野手(28)が4日、大阪市内のホテルで行われた用具メーカーSSKのプロスタッフ会議に出席した。大きな変更点はスパイクの歯の形を「V字」から「Y字」に変える。メーカー担当者が「全方向へ鋭いスタートを切れる」と力説する優れもの。新たな武器を手にした新選手会長がタイトル再獲得をもくろむ。

 大地を駆け空を飛ぶ!?そんな相棒が誕生した。この日、SSKのプロスタッフ会議に出席した大島。ラフな格好で会場に到着すると、新スパイクが待っていた。

 「歯がY字ですね。え? 特許もとったんですか。形が珍しい」

 目を丸くしながら、その場で履いた。性能をチェック。今度のトレーニングで導入するという。しっくりくれば、春季キャンプ、オープン戦でお披露目する。

 メーカー側によると、これまでスパイクの歯の形状はどのメーカーも直線かV字のみ。V字は前方へのダッシュには有効だが、野球は全方向への素早い動きが必要になる。そこで7つある爪のうち、前の4つをY字にした。「これで前後、左右、斜めへの動きに対して鋭いスタートを切れます」とメーカー担当者。すでに今季、広島の菊池がこのY字スパイクを履いて二塁手のゴールデン・グラブ賞を初受賞。性能は実証済みなのだ。

 素材にもこだわった。これまでより、片足で15グラム軽い人工皮革を導入する。すべてはタイトル奪回のため。来季ゴールデン・グラブ賞に輝けば2年ぶり3度目、盗塁王を獲得すれば2年ぶり2度目となる。

 トレーニングも欠かさない。この日も、ナゴヤ球場で約2時間、トレーニングしてから大阪へ向かった。左肘の遊離軟骨除去手術を受けてから約2カ月。すでに近距離でのキャッチボールも再開している。

 自主トレは、荒木とともにプールトレ。週に3度ほど名古屋市内のスポーツジムへ通っている。約3時間、歩いたり泳いだり。水中で関節の動きを意識することで「プロに入ってから、一番体調がいい。足も動く。来季は自分でも楽しみ」と表情は明るい。

 「選手会長になりましたし、しっかりやらないと何も言えない。やることをやって、新しいシーズンに入りたいです」

 チームを引っ張る立場になった。重くなる責任と反比例するようにスパイクを軽くした竜の切り込み隊長。新たな相棒とともに2014年を戦う。

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