阪神・村上 今季初火曜で先陣 遥人→大竹で首位固めへ「坂本さんがノリに乗っているので引っ張ってもらおう」

 4日のDeNA戦(横浜)に先発予定の阪神・村上頌樹投手(28)が3日、SGLで投手指名練習に参加し、今季初の週頭の登板でエースの仕事をすることを誓った。さらに、5日の同戦では高橋遥人投手(30)、6日の同戦は大竹耕太郎投手(31)が登板予定。4連勝の勢いそのままに、虎が誇る3投手がDeNAに立ちはだかる。

 虎のエースが今季初めて火曜日のマウンドに上がる。自身の後半戦初戦だ。気合が入らないわけはないが、村上は淡々。「いつもと変わらず、自分のピッチングをしたいと思います。週頭だからって強い気持ちとかは(ない)。自分のペースで投げたい」。その目に強い闘志を宿らせながらも冷静に言葉を紡いだ。

 シーズン開幕戦からここまで18試合に先発。主に金、土、日曜に登板し、エースとしての役割を果たしてきた。球宴ブレークを挟み、チームはローテを再編。双璧をなす才木と2人で、再びカード頭を担う形となった。

 チームは4連勝と勢いに乗る中、ここまでバッテリーを組んできた坂本のバットが好調。後半戦は8打数6安打3本塁打5打点と波に乗る。「良い勝ち方をしてますし、坂本さんがノリに乗ってるので引っ張ってもらおうかなと思っています(笑)」と女房役に勝利への手助けをお願いした。

 前カードのヤクルトとの3連戦では救援の門別が初勝利、木下も3連投、工藤が初セーブを挙げるなど、若い力で3連勝。後を受ける投手が頼もしいからこそ、村上は目の前の打者に集中できる。「後輩ですけど、頼もしいので、自分はそこにつないでいくっていう役割を果たしたい」。自身が掲げる「試合を作る」ことに注力し、勝利へのバトンをつなぐ。

 相手打線では新外国人のエンカーナシオンと初対戦となる。虎党の記憶に新しいのは7月20日の同戦(甲子園)で1点ビハインドの八回にセベリーノが3ランを浴びた悪夢だ。「どんなバッターっていうのは、映像を見ながら話を聞きながらできたら。割り切って投げていくしかないし、メリハリをつけながら投げたい」。こびりつく悪い記憶を払拭してみせる。

 この日はショートダッシュなどで調整。「少し休めた部分もある。しっかり準備できたので試合に出せたら」。エースらしい投球で勝利へ導く。

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