阪神リリーフ右腕求む 椎葉&木下&石黒が“600球指令”上回るペースで猛アピ 藤川監督ゲキに奮起
「阪神秋季キャンプ」(3日、安芸)
阪神の椎葉剛投手(23)、木下里都投手(24)、石黒佑弥投手(24)ら中継ぎ右腕が3日、キャンプ初日から3日連続でブルペンに入った。4日からキャンプに合流する藤川監督は、オーナーへのシーズン終了報告で「右の速球派リリーフ投手たちの台頭が必要」というメッセージを発した。指揮官の発言に呼応するかのように、リリーフ右腕がアピール合戦を繰り広げた。
温暖な気候の下、安芸のブルペンの活気は日を追うごとに増している。キャンプ3日目。阪神の椎葉、木下、石黒は競うように右腕を振った。
今キャンプでは、久保田2軍投手チーフコーチが投手全員に対し、ブルペンでの“600球消化”をノルマとして設けている。そんな中、3人はノルマを上回るペースで投球を続けている。
発奮材料があった。藤川監督が10月31日のオーナー報告で、リリーフ右腕へ奮起を促すメッセージを送った。その言葉を受けて始まった秋季キャンプ。3人には例年以上の決意がある。
椎葉は初日に73球、2日目に89球、3日目に70球を投じた。「600球で終わろうという気はない」とキッパリ。「(意識しているのは)コントロール。アウトコースに正確に10球中何球ストライク入るかってやるのを数えながら投げてます」と投げ方にも工夫する。
2年目の今季は1軍デビューを果たし、3試合に登板。計3回を投げて2安打無失点だった。来季はまず立ち位置をつかみ取りたい。「中継ぎなので、100球投げて、次休むより分散させて4回投げた方がいい」とシーズンを見据えた投球練習を続けていく考えだ。
木下は3日間連続で80球を投じた。指揮官の言葉に「やらないとな」と気合を入れ直す。1年目から全て救援で11試合に登板した経験から、「いけるところまでやっとこうと思います」と限界まで投げ込むつもりだ。
石黒は初日に86球、2日目に136球、3日目は86球を投じた。来季の役割は未定だが、今季は全8試合で中継ぎとして登板しており、リリーフとしての期待は高い。
指揮官は4日からキャンプに合流する。「課題をやりつつ、見てもらえたら」と椎葉。存在感を示し、来春につなげたい。
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