阪神 漆原に戦力外通告 今季11戦で防御率0・00 オリから移籍2年目「僕の野球人生においてすごい良かった」現役続行を希望
阪神は21日、漆原大晟投手(29)と来季の契約を結ばないことを通告した。
漆原は2018年の育成ドラフト1位でオリックスに入団。23年のシーズンオフに現役ドラフトで阪神に移籍した。移籍1年目の24年は自己最多の38試合に登板し、1勝4敗で防御率3・89だった。
2年目の今季は11試合で2ホールド、防御率0・00。1軍での登板は6月14日の楽天戦で1回無失点に抑え、7月3日に出場登録を抹消されて以降は登板機会がなかった。
漆原は「日本一になった時の現役ドラフトで指名していただいて、本当に強い球団、投手陣がすごい強力なチームの中で、その一員としてやれたことは僕の中で野球人生においてすごい良かった」と2年間を振り返った。
今後については「まだ体も元気ですし、この先続けていけたらいいなとは思っているので、また必要としてくれる球団があれば一緒に頑張っていこうかなと思います」と現役続行を希望。11月12日に行われる12球団合同トライアウトについても「いい選択ができればいいなと思っている。本当に野球が好きなので、続けていけたら」と前向きに話した。
関連ニュース




