阪神 電光石火の速攻劇 わずか5球で3得点 天敵のDeNA・ケイから佐藤輝が3ラン 引き分けでも2年ぶり日本シリーズ進出
「JERA CSセ・ファイナルS・第3戦、阪神-DeNA」(17日、甲子園球場)
阪神が電光石火の早業でDeNA・ケイを攻略した。
初回先頭の近本が初球を積極的に打って出て左前打。無死一塁で中野は2球目の送りバントが捕手の目の前に転がってしまい、一塁走者の近本が封殺されたが、続く森下は初球が左足甲に当たる死球で出塁。1死一、二塁で佐藤輝が初球のスライダーを完璧に捉えると、打球は一直線に伸び、そのままバックスクリーンに飛び込む先制3ランとなった。
わずか5球で3点を奪った速攻劇に甲子園は早くも大熱狂。ケイとは今季8試合対戦して2勝1敗ながら、53イニングで5得点の防御率0・85と苦しめられていただけに、前夜は先制打に同点打を放った佐藤輝の一撃は大きな価値を持った。
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