阪神・藤川監督 3回2失点の伊藤将に「残っていいものが出るまでチャレンジしてほしい」【一問一答】

 「フェニックス・リーグ、阪神8-8中日」(7日、ひなたサンマリンスタジアム宮崎)

 阪神は九回に追いつかれ、引き分けとなった。先発の伊藤将は3回4安打2失点。初回、先頭の鵜飼に初球の速球を捉えられて先制ソロを献上。三回は1死一塁から暴投などで進塁を許し、またも鵜飼に中前打を浴びて2失点目を喫した。藤川監督「残っていいものが出るまでチャレンジしてほしい」と奮起を促していた。藤川監督との一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇

 -いい部分と見直す部分が出た。

 「課題は特に見つかってないですけどね」

 -伊原はいい状態をキープできている。

 「好調不調というのはもちろんあるんだけど、ちゃんとプレーができる選手というのを探しているので、それだけです」

 -中継ぎでも安定した投球を見せた。

 「それはまた来年に向けてですから。これから先、また精査していかなければいけないので」

 -伊藤将は宮崎残留。

 「内容がもう少し欲しいところがあるので。帰ると向こうは実戦がないので。こっちに残って、いいものが出るまでチャレンジしてほしい」

 (続けて)

 「課題が出る選手はファームでやればいい。そういう時期じゃないので。いい選手を、普通に、きちんとプレーできる選手を探している」

 -残留練習ではクリーンアップもバント練習をした。1点を争う場面を想定した準備か。

 「どうですかね(笑)。どうでしょうかね」

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