阪神・大竹が得意の広島相手に5回5安打2失点 五回につかまり1点差に迫られるも9勝目の権利を持って降板

 「広島-阪神」(18日、マツダスタジアム)

 阪神の大竹耕太郎投手が先発し、5回5安打2失点。9勝目の権利を手にしてマウンドを降りた。

 試合前時点で敵地・マツダスタジアムでは通算9勝1敗。さらに広島戦の通算対戦成績は19試合に登板し、14勝2敗で防御率1・68と好相性。得意の広島打線に対し、初回から四回までは二塁を踏ませない圧巻の投球。73キロのチェンジアップを投じるなど、持ち味の緩急を使った投球で凡打の山を築いた。

 ただ、3点リードで迎えた五回。先頭菊池に左前打を許し、死球などで2死一、二塁としたところで中村奨に左前への適時打を浴び、1点を献上。さらにファビアンにも左前へ運ばれ、1点差に詰め寄られた。だが、2死一、三塁から打席に迎えた小園は中飛とし、同点は免れた。

 六回の打席で代打・高寺を告げられ、9勝目の権利を持って降板。湯浅にマウンドを譲った。

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