阪神・才木 9・7先発!V導いて2年前の再現だ 投手3冠射程圏内「楽しんで投げられたら」

 7日・広島戦(甲子園)に先発する阪神の才木浩人投手(26)が2年前の再現を誓った。

 23年は優勝マジック「1」で迎えた9月14日・巨人戦(甲子園)に先発し、7回1失点の好投で優勝決定に貢献。くしくも今年も同じ状況で先発する。この巡り合わせには「ラッキーだなと思いますけどね」と笑顔。「そういう時に一発で決めたい。いいピッチングができたら」と再び優勝を導く快投を意気込んだ。

 それでも「結果的には緊張するんじゃないかなと思いますけどね」と珍しく「緊張」という言葉も発した。2年前の登板は「力みもあった」といい、「(いつもとは)違う試合にはなると思うので。ちゃんと自分をコントロールして試合に挑めれば」と力を込めた。

 現在勝利数と防御率でリーグトップ。13勝目を挙げれば最高勝率のタイトルの資格を得て、投手3冠も射程圏内となる。自身にとっても重要な登板になる。甲子園では軽めの調整。「球場のボルテージも上がるんじゃないかなとは思ってるので。そういう雰囲気を楽しんで投げられたら」と大きな1勝をつかみにいく。

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