阪神が中日に逆転負け 連勝3で止まる 伊藤将が6回5失点で372日ぶり黒星

 「中日5-2阪神」(3日、バンテリンドーム)

 阪神が中日に逆転負けを喫し、連勝は3で止まった。

 先発の伊藤将が6回を投げ10安打で、今季ワーストとなる5失点KO。2024年8月27日のDeNA戦以来、372日ぶりの黒星となった。中川のプロ2号で先制し、森下にも20号ソロが飛び出したが、残念ながら空砲になった。

 試合は序盤から激しく動いた。三回、先頭で打席に立った中川が、中日の左腕・大野のカットボールをフルスイング。バットの芯で捉えた打球は、左中間スタンドの最前部に飛び込んだ。8月7日の中日戦でマークしたプロ1号に続いて、プロ2号も地元・愛知のバンテリンドームで記録した。

 六回には森下が左翼スタンドのソロ本塁だ。自己最多を更新する20号で、これがバンテリンドームでは初アーチ。またシーズン126安打は、24年の自己最多に並んだ。

 一方、先発の伊藤将は序盤の好投が一変。五回に一挙4点を失った。死一、二塁から上林に右前へポトリと落ちる同点打。続く細川には右翼席へ14号3ランを運ばれ、一気に逆転された。六回にも石川昂に変化球を拾われ、左翼席へソロ被弾。味方が得点した直後の失点で、再び流れを奪われた。7月13日以来の5勝目はまたもお預けで、2カ月近く白星から遠ざかっている。

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