阪神・平田2軍監督が丸亀で7回0封の伊藤稜を絶賛「伊藤稜は粘り強く、長いイニング投げられて、うどん県のおかげ」【一問一答】
「ウエスタン、阪神5-0くふうハヤテ」(30日、レクザムボールパーク丸亀)
阪神はくふうハヤテに快勝。先発の伊藤稜は今季最長の7回2安打8奪三振無失点の快投。打線は六回に原口の適時打などで5得点を挙げた。
平田2軍監督の一問一答は以下の通り。
-伊藤稜は7回0封。
「素晴らしかったな。最初からいつも飛ばしていけって話をしているけど、しっかり投げきった。非常にスピードがあって、コントロールも、変化球のキレも良かった。この前のピッチングといい、今日といい、ここに来てしっかり投げとる。投げきっとる」
-伊藤稜には厳しい言葉を掛けてきたが、七回を投げ、壁を越えたか。
「もう今日は久保田コーチが七回までいかせてくださいってことで。0-0の時から、球数が少なかったけど、俺は六回まででそろそろかな。(七回が)2番から始まるしなって中で久保田コーチが。今日の結果を見て七回まで行けるという。92球でしょ。100球行かなかったけど、そういったところは久保田コーチの進言だよ。武田信玄だよ。風林火山」
-奪三振が多かったというのも明るい材料。
「そうそうそう。ここっていうときで三振取れたし、あのね、狙って三振取ってるから。そういったところで、左バッターにちょっとね、悪い意識があるけど、今日はきっちり。嶋村もよくリードしてたと思うよ」
-打線は六回にたたみかけた。
「遅い仕掛けが!同じようなアウトの取られかたや。そういう選手が多すぎる。やっとね、六回か。相手のミスも重なったけど、もうちょっとやはり早く対応できるようにならないとあかん。ずるずる行くとこや」
-四国で阪神の野球を見せることができた。
「こうやって四国の方が元気な応援をしてくれて、ほんとタイガースファンっていうのは暖かい。昨日はホテルでうどんも出たし、うどん食べて伊藤稜は粘り強く、長いイニング投げられて、うどん県のおかげ。そういう地方のものをわれわれが頂くことは野球にプラスになんねん。うどんは白いでしょ?白星やんか。お後がよろしいようで」
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