真夏の敵地で２勝目を狙う。１３日の広島戦（マツダ）に先発する高橋は「しっかり試合を作れるように頑張ります」と意気込んだ。

　左腕は昨年１１月に受けた、左手首のプレートを抜く手術の影響で、７月１５日に今季初登板。復帰直後ということもあり、登板間隔を空けていたが、前回登板の５日・中日戦（バンテリン）から今季では最短となる中７日での先発となる。それでも「特に変わりなく。短いって感じもしない」とリカバリーは問題ない様子だ。

　今季初対戦となる広島打線については「特にないです」と警戒ポイントは挙げず。「いつも通り、ストライク先行でカウント有利に進めたい。集中して一人一人抑えていければなという感じです」と力を込めた。

　１軍での登板も重ね、「キャッチボールもちょっとずつ、よくなってきている」と状態は上向き。「それをしっかり試合で発揮できればなと思います」と気合十分だ。

　１１日は雨で中止となり小休止も挟んだが、大型連戦の最終日。高橋が最高の形で締めくくる。