阪神・野口 魚雷バット好相性!鮮やか3安打「次は1軍で活躍したい」
「ウエスタン、中日8-2阪神」(30日、バンテリンドーム)
広いバンテリンドームで鮮やかな打撃を披露した。阪神・野口が4打数3安打。新たな相棒とともに鋭い打球を生み出した。
1本目は五回無死。外角直球を流し打って右前打。2本目は七回1死。外角高めの直球を鋭くセンター返しした。「このヒットは(打球を)持ち上げようとした。力みすぎたけど、あの場面で長打が打てたらいい」と貪欲な姿勢を見せた。九回無死一塁でも155キロの内角直球に対し、詰まらせられながらも、中前へ落として3本目。好機を演出した。
この日も手にしていたのは4月の解禁以来、愛用している魚雷バット。「操作しやすい。詰まっても怖がることなく振りにいける」。約3カ月使い続けているのは、確かな手応えがあるからだ。
バンテリンドームでの通算成績は9打数1安打だったが、目の覚めるような当たりを飛ばし、負のデータを払拭した。「同じセ・リーグなのでイメージしやすい。次は1軍で活躍したい」。相棒とともに昇格を目指していく。
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