阪神 佐藤輝が延長十一回に決勝2ラン 自己最多25号に「本当に自分でもよくやっているな」と胸張る 坂本も2号2ラン
「巨人-阪神」(19日、東京ドーム)
阪神の佐藤輝明内野手がキャリアハイとなる25号で先制した。
0-0で迎えた延長十一回。1死一塁から船迫の変化球を捉えた。右中間へ打球が飛ぶと右翼席は観客が立ち上がり、虎党から大歓声が起こった。大きな2ランで試合を動かした。
さらに2死一塁からは坂本が今季2号2ランで追加点。見事に試合を決めた。
試合後、ヒーローインタビューに応じた佐藤輝は「もう最高の場面で出たんで、これ以上ない気持ち」と喜び、感触については「打った瞬間でした」と振り返った。
先発村上ら投手陣が相手打線に得点を許さなかったが、阪神打線もチャンスであと一打が出ない展開が続いた。「(投手陣が)本当に粘り強く抑えてくれてたんで、なんとか野手陣で応えようと思った結果。最高の結果になりました」と佐藤輝。球宴前に自己最多を更新した本塁打数については「この時期に達成できるのは、本当に自分でもよくやっているなっていうふうに感じてます」と胸を張った。
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