両リーグ最速50勝の阪神・藤川監督 「連勝が止まってチームとしての揺れ動きが出ていた」【一問一答】

 「阪神5-2ヤクルト」(12日、甲子園球場)

 阪神がヤクルトに逆転勝利し両リーグ最速で50勝に到達した。リーグでは昨年に続き10回目(2リーグ分立後)。両リーグでは2003、05、21年に続き4度目となった。小幡の右前適時打が決勝打。先発のデュプランティエは7回5安打2失点で6勝目(3敗)を手にした。藤川監督は「連勝が止まってチームとしての揺れ動きが出ていた」と振り返った。以下、藤川監督との一問一答。

  ◇  ◇

 (テレビインタビュー)

 -デュプランティエは7回2失点。

 「昨日のゲームで連勝が止まって、チームとしての揺れ動きといいますか、それがゲームの中に出ていたと思いますね。選手が誰であるとかではなくてですね、連勝が止まって、もう一度勝つ、というところの揺れ動きと言いますか。それが出て、それが2点、その後の3点というところで」

 -石井、岩崎のリレー。信頼する投手が役目を全うした。

 「みんなができるポジションではない、非常にレベルの高いポジションですから、このまま継続してやっていってほしい、そう思いますね」

 (ペン囲み)

 -小幡は勝ち越し、追加点といい形で。

 「彼も同じですよね。何度も(壁に)はね返されながらやってる中で、まだこれからそういうことがあるかもしれないし。だけど、勝負強さというものを見せてきたというのは、何か感じるものはありますからね」

 -50勝到達。

 「明日以降に向けてですね、ファンの方に応援してもらっていますから、一つ一つやっていくことに尽きると思います」

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