阪神・平田2軍監督「(井上は)完全に梅雨明けだ」2発含む3安打4打点を絶賛「素晴らしい」
「ウエスタン、阪神9-3広島」(10日、日鉄鋼板SGLスタジアム)
阪神は打線が爆発し、11安打9点の猛攻で7連勝とした。
井上が今季初の1試合2発含む3安打4打点と大暴れ。二回に5号ソロを放つと、六回はダメ押しの6号2ランで点差を離した。「3番・DH」で入った楠本は2安打3打点で打率・305まで上昇。井坪も3安打と躍動した。
先発の今朝丸は5回6安打3失点。負けなしの4連勝で4勝目を挙げた。中継ぎは2番手・椎葉から富田、森木と無失点リレーでつないだ。
平田2軍監督の一問一答は以下の通り。
-井上が1試合2発など活躍した。
「うーん、もう完璧に梅雨明けたな、うん。またこの3試合、最初の同点のな、代打でのタイムリーといい、昨日といい、きょうの2発、文字通り、この『月に向かって打て』だ。『月に向かって打て』だよ。月に向かって弾道がおまえ、飛んでいったよ。もう万博まで飛ぶかと思ったけどな、せやろ。万博まで飛んだらおまえ、大変なことになるから、ネットが高くてよかったけど、ネットなかったら万博まで行ってるよ。この前、ドミニカのあれやってたでしょ。そういうタイガースは協力ね、万博にもドミニカの選手たちが行って、やってるわけやん。そういうことも含めて、ほんと『月に向かって打て』や。あれ誰に、大杉さんに対して言ったのかな、大杉さん、白仁天さんかな、『月に向かって打て』は。まあそこはちょっとね、過去のあれだけど、素晴らしい」
-凡退の内容も良かった。
「まあすごく初球からやっぱりアグレッシブに振っていくようになってるっちゅうことはタイミングもあって、やっと本来の、やっぱりこの時期になると履正社の血が流れる、あれじゃない。履正社で優勝した時の、彼、優勝してるでしょ。優勝した時の、やっぱり夏に強い選手にならないと駄目だと言ってるけど、完全に梅雨明けだ、何回も言わすな」
-井坪も3安打と躍動した。
「久しぶりじゃない、3安打。最初にレフト前打って、ね、井坪もこれを維持していかなあかん。彼はちょっと夏にね、弱いっていうことを自分でも言ってたけど、そういうところを克服していけば、今日の3安打も見事だよ」
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