阪神・平田2軍監督 今季初先発の茨木に「落ち着いて投げてたね」2長打の中川には「まだまだ中川の良いところは出てない」【一問一答】

 「ウエスタン、阪神8-2広島」(9日、日鉄鋼板SGLスタジアム)

 阪神は広島に快勝した。先発の茨木は今季初先発で3回2安打無失点。打線は初回に先制となる井上の適時打から一挙5得点の猛攻で試合を決定付けた。

 平田2軍監督の一問一答は以下の通り。

 -茨木が今季初先発。

 「良かったね。この前は1イニングね。途中で変わったけど、今日は落ち着いて投げてるわ。彼の持ち味。もうちょっとスピードは出てくると思うし、今日はチェンジアップも低めに決まってたしね。持ち味であるコントロール、コンビネーション。嶋村もうまいことリードしてたし、落ち着いてる。落ち着いて投げてたね」

 -津田が復帰登板。

 「津田は素晴らしい。これちょっと先発が今多くなってきてるんで、中継ぎ。春先からずっとだめでね、努力したよ。故障っていうのもけがの功名や。こうやって故障して、やっぱりね、体をもう一回鍛え直すというか、これはもうなんでもプラスに考えてね。やってるところで、今日も151キロ。ストレートね、押し込んでるもん。春先のジャイアンツ戦。あのボコボコね。どうにも止まらないや。山本リンダだよ。今は良いボールを投げとる。コントロールは元々いいんでね。その辺ちょっと、そういう持ち味っていうのをこれからもっとね、生かしていけば、また大きく成長する可能性はあるよ」

 -打線は初回から猛攻。

 「やっぱりいいピッチャーから、立ち上がり。やっぱり井上よ。あそこで最初に突破口っていうか、昨日も含めて広大が最初に打点でしょ。あれでやはりね、他の次のバッターが楽になったんで、昨日今日と、やはり井上がポイントになってる。井上は昨日から今日といい、いいところで打点をあげてくれてる」

 -中川が2本の二塁打を放った。

 「いや、こんなもんじゃない。やっぱり率をね。2割そこそこやん。今日、2本を打ってるけど。三振とかも含めて、もうちょっとやっぱ率を上げてこないと。全部ホームランを狙いに行ってるようなスイングに見える。もっとね。彼、1年前から俺はバッティングのいいところ知ってるから。追い込まれたら右に打ったり。2割そこそこじゃ、外野の戦争って厳しいんでね。ファームで戦争してるわけじゃない。一軍に入るためのを今やってるんだから。やっぱり率を上げていくことによって、またそういう長打も増えるだろうし。ヒットか三振か、じゃないねん。そういうところはもうちょっと。まだまだ中川の良いところは出てない。そんなもんで満足してるようじゃあかん。(満足)してないやろ。してないよ。彼は」

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