阪神 平田2軍監督が5回3安打1失点の育成・マルティネスに「1点でよく粘った」井上には「梅雨明けと言ったけど」【一問一答】

 「ウエスタン、ソフトバンク3-2阪神」(1日、タマホームスタジアム筑後)

 阪神は先発のマルティネスが5回3安打1失点と粘りの投球を見せた。打線は初回に井上の適時三塁打。タイブレークの延長十回には小野寺が押し出し死球で1点をもぎとったが、岡留がサヨナラ打を浴びた。

 平田2軍監督の一問一答は以下の通り。

 -先発のマルティネスは粘りの投球を見せた。

 「まあ粘ったっていうかな。トップバッターのホームがちょっと多かったけど、トップバッターにちょっと慎重に入りすぎてるところがあったわね。でも1点でよく粘ったんじゃないか」

 -立ち上がりは不安定だった。

 「でも3者連続三振やろ。だから、そういうところで、1、2番っていうか、ちょっと立ち上がりはみんなね、不安なんだけど。ちょっとコース狙いすぎたところがあるよね」

 -井上は初回に適時三塁打を放った。

 「1本打っただけ。梅雨明けだって言ったけど、やっぱり十回のああいうノーアウト一、二塁で、三振してるよじゃあかん。初回の1点なんてもう忘れてもうてる。こんなもんじゃないねん。ノーアウト一、二塁で、タイブレークになってね、あそこでやっぱり打てるような選手じゃないと。1本打って喜んでる場合じゃない。そういう選手じゃない」

 -十回のタイブレークでの敗戦。岡留が踏ん張ってほしかったところ。 「厳しい場面。岡留は1軍でも、あの場面で、ノーアウト一、二塁の場面で、苦しい場面だけどね、難しい場面だけどね、あそこでやっぱりしっかり抑えられるピッチャーにならないとダメだね。それは難しいよ。自分が出したランナーでもないけど、やっぱいい経験やねんこれ。あいつにとっては。そういうところをどういう風に(抑えるか)。ノーアウト一、二塁から始まるタイブレークやから。打たれました、取られましたじゃあかん」

 -九回までリリーフ陣は踏ん張った。

 「リリーフ陣はやっぱり工藤はじめ、ゲラにしてもエラーがあってしんどいところをしっかり抑えてる」

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