阪神・平田2軍監督 本塁打を放った井上に「もうやっと井上もこれで梅雨明けしないと」【一問一答】

 「ウエスタン、阪神1-0中日」(28日、日鉄鋼板SGLスタジアム)

 阪神は中日に完封勝利を収めた。打線は二回1死から井上に約3カ月ぶりの4号ソロが飛び出し、先制。投手陣は先発の早川が6回3安打無失点の好投。中継ぎも無失点リレーを展開し、虎の子の1点を守り切った。

 平田2軍監督の一問一答は以下の通り。

 -早川が6回無失点。

 「早川が久しぶりの。ちょっと首をね、痛めてというところで、久しぶりの登板やったけど、ずっと彼、ローテーション守って投げてたんで、逆に良い間隔は空いてよかったんちゃうかな。この前もドラゴンズ戦、7回ゼロ(無失点)でしょ。前川のホームラン一本で抑えた時もね。うん、今日も非常にコントロールも安定してたし、球のキレも良かったし、インコースにね、ツーシームっていうか、あれが右バッターには非常に効果的だよ。そういうとこで、町田もうまいことリードを(した。)1年目バッテリー。早川だけど、町田もいいリードしてくれてたんじゃないかな」

 -今後は再びローテに戻る。

 「もちろんもうこれで。そんな大したあれ(ケガ)じゃなかったんで、1回飛んだっていうだけな話だったんでね」

 -三回、先頭に三塁打を打たれてから冷静だった。

 「うん、そうだよね。ピッチャーゴロに対してもサードランナーをしっかりね、アウトにとってというところで、彼はそういうところは去年ねハヤテでウエスタンの経験もしてるし、やっぱり支配下という目標があるんでね。その辺はやはり1試合1試合、一球一球大事に投げてるよ」

 -その後は中継ぎも無失点に抑えた。

 「島本もね。この前投げた時より。静岡か。投げた時よりは今日の方が球のキレが数段良かったね。これから彼も連投したりしてクリアしていくんじゃない。岩貞とか岡留は、岡留もカリステに初球でレフト前にコンって打たれてるようじゃ。あとゲッツーでマウンドを引っこけてるようじゃね。マウンドを制しなきゃダメなの。ピッチャーはマウンドを制しないと。ホームに投げるだけがマウンドじゃないんだから。セカンドに投げるときも、マウンドっていう傾斜があるわけな。よう百崎取った。百崎はファインプレーだよ」

 -打撃陣は柳に苦しんだ。

 「やっぱり柳。マルテ。8安打か。その中でも島田。井上の1発も、そりゃ当然井上もね。遠征もこっち(尼崎)で打ち込んで。というとこで、昨日も犠牲フライ今日も1発といういいところで、やっとそういう兆しが出てきたよ。さすがにあれはもう島田。もう4割近いんじゃない。4割超えた。そういったところでは、ファームでもしっかり、やはり今のこの外野陣にね、食らいついていこうっていうか、隙あらば行ってやろうっていう姿勢が島田は見えるよ。格の違い見せてるやんずっと。4割打てんよ」

 -井上は3カ月ぶりの本塁打。

 「そやろ。くふうハヤテでサヨナラをバックスクリーンに打って以来だよ。遅すぎる。3カ月ぶりのホームランってなんやねん、3カ月ぶりって言うたら何がある?梅雨明けしてんだから。もうやっと井上もこれで梅雨明けしないと。梅雨前線が停滞なんて、それはもう困るわけよ。井上は。井上も梅雨明けしてもらわないと、今日の天気みたいにカラッと。そういうことですよ」

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