阪神 平田2軍監督 5回1/3を無失点の今朝丸に「投げるごとに楽しみが出てきてる」【一問一答】
「ウエスタン、阪神4-0広島」(19日、日鉄鋼板SGLスタジアム)
阪神はドラフト2位ルーキーの今朝丸(報徳学園)が、自己最長となる5回1/3を無失点と力投。打線も親子ゲームとなった高寺が4安打を放つなど序盤に得点を挙げ、快勝した。平田2軍監督の試合後の一問一答は以下の通り。
-今朝丸が好投した。
「(球数)80から100球、行けるところまでというところだったけど、栄枝もね。2回目受けて、今日はストレートも力があったし、よかったと思うよ。100以上を越すわけにはいかんなと思って、あそこで代えたけどね。投げるごとに球の力も出てきているし。そういったところでは、投げるごとにまた楽しみが出てきているね」
-自己最長とまた1つ段階を踏んだ。
「今は体作りが主なんでね。これで100球超えて、もし故障っていうのが僕らはやっぱり気を付けなきゃいけないとこなんで。そういったところでは、イニングというよりも球数で結果的に6イニングいったとか、5回3分の2だとかは、しょうがないね」
-ここまでは今朝丸は順調。
「順調ですよ。体作りも並行してやっていますんで。何度も言うけど、報徳学園のエースでこんだけやっぱ暑いの経験してるんでね。高校生は若いわ。僕らと違うやん、我々とな。暑いと燃えるんちゃう?こういう夏の大会近くなってくると。そう思うよ。夏に強い選手でなきゃ」
-高寺が4安打。
「もうレベルが違うな。若い子たちにこういう選手でも今1軍で控えで、出場する機会をうかがってというところを、栄枝にしても。(高寺は)来たら4本打つもん、やっぱりレベルの違いっていうのを(見せた)。高寺でも前川にしても、ファームにきたときはそうやん。まだまだ雲泥の差やん。1軍のレギュラーじゃない選手がこんなに。今、高校の2年目、3年目っていうのを試合に出してるけど、そこを感じながら日々努力しなきゃ。この世界は育成育成っていうけど、口で言うほどそんな甘い世界じゃないよ」
-アルナエスが3安打。
「ジーン(アルナエス)はパナマはもっと暑い言うてたわ。どんなもんか1回パナマ行ってきてみ。パナマ帽やろ?くるくると回して。そうやろ?中森明菜知らんのか?そういうこっちゃ」
-工藤は回またぎで無失点。
「工藤はあえてイニングまたぎ(をさせた)。この前も3イニング投げたでしょ。そういうのもファームで1イニングだけじゃなくて、イニングまたぎとかもしっかり投げるスタミナと技術をちゃんと経験積ませていかないといけないんで。そこで三振取ってほしいところで取るやん。いいピッチングだったね」
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