阪神 平田2軍監督が工藤の3イニング登板の意図を説明「長いイニングを投げて体力も含めて、ピッチングを覚える」【一問一答】
「ウエスタン、阪神0-8オリックス」(15日、日鉄鋼板SGLスタジアム)
阪神はオリックスに大敗した。先発の西勇は右膝内側側副靱帯(じんたい)の変性からの復帰後初先発を果たしたが、3回8安打6失点と打ち込まれた。打線も5安打とオリックス投手陣を打ち崩すことはできなかった。
平田2軍監督の一問一答は以下の通り。
-西勇が復帰登板を果たした。
「コントロールが甘かったかな。本来の勇輝の投球とはほど遠いよね。追い込んでからの精度が今日はもう一つ、もう二つ、もう三つやったな」
-工藤は自己最長の3イニングの回またぎでの登板だった。
「長いイニングを投げて体力も含めて、ピッチングを覚える。いろんな意図を含めての3イニングだよ。球数を投げることによって、変化球の精度とか三振取るところではとらないといけないというところの1軍に行って課題もある。今、上の方も2イニング投げることもあるので。そのための準備やね」
-森木が1回無失点だった。
「点差が開いてたにしても、すごく落ち着いて。彼も自分で自主的にやったりしてよく努力しとるよ。ちょっとずつ改善しつつあるやん。それだけでも次も投げさせようという期待につながる。スピードも150キロぐらい出ていたでしょ。スピードも出だして、元々スライダーはいいものをもっていたのでね。ちょっとずつ自信を付けてくれたら投げるチャンスは増えてくると思う。抑えたらグラブたたいて喜んでるやん。そういうところはみんな必死だけど、森木もこういうチャンスをモノにしようというのが出てるやん。リリースポイントもしっかりしてきている。楽しみになってきた」
関連ニュース





