阪神1、2軍入れ替え大量10人 桐敷が左上肢筋疲労で戦線離脱 前川は打撃不振で抹消「結果が出てないから」
阪神は22日、大量10人の1、2軍入れ替えを行った。桐敷拓馬投手(25)、前川右京外野手(22)、富田蓮投手(23)、ジェレミー・ビーズリー投手(29)、楠本泰史外野手(29)が出場選手登録を抹消され、代わりに岩貞祐太投手(33)、椎葉剛投手(23)、ドラフト3位・木下里都投手(24)=KMGホールディングス、ラモン・ヘルナンデス内野手(29)、島田海吏外野手(29)が1軍に昇格した。
首位を走る虎に衝撃が走った。桐敷が左上肢の筋疲労のため、戦線離脱となった。ここまで18試合に登板し、防御率0・53とブルペンを支えてきた。この日は甲子園での練習に参加したが、ノースロー調整に終始。安藤投手チーフコーチは「ちょっと疲労があるということで、疲労を取るというところの処置。去年の登板数(70試合)もありますし。先は長いので、疲労を取ってもらおうということ。最短での復帰を目指してる」と説明した。
前川は打撃不振のため2年ぶりの2軍降格となった。今季は39試合に出場し、打率・237、0本塁打、8打点。前日21日・巨人戦も4打数無安打に終わっており、「結果が出てないから落ちたと思う。もう一回、一から見つめ直して。一から作り上げていきたいなと思います」と前を向いた。この日はウエスタン・オリックス戦(SGL)の七回に代打で出場し、左前打を放った。桐敷と同様に最短復帰を目指し、復調を探る。
関連ニュース





