阪神・木浪 Ｖ撃！２戦連続適時打「いい時、悪い時があると思うけど、助け合えばそれでいい」
「阪神５－２広島」（１７日、甲子園球場）
先制Ｖ撃で首位攻防第２ラウンドの白星を演出した。阪神・木浪聖也内野手が２試合連続適時打で首位奪還に貢献。「いい時、悪い時があると思うけど、助け合えばそれでいいですし。勝つことが全てなので。みんながズルズルいかないように、しっかり役目ができたと思います」。値千金の一打を放って先制点をもたらすと、右腕を誇らしげに突き上げた。
初回から走者を出しながら得点を奪えずに迎えた四回２死一、三塁だ。「気分転換です」と前日までの白から黒へと色を変えたバットで、床田のツーシームに反応。最後は右手一本で中前へと運んだ。
スタメン復帰後３試合連続安打。「守備からしっかり入れているので。そこはすごく自分にとっていいこと」。与えられた場面で仕事を果たしていく。
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