首位奪還の阪神・藤川監督「らしいゲーム展開で良かった」通算100Sの岩崎には「立ち止まらない方がいいんじゃないですかね」

 「阪神5-2広島」(17日、甲子園球場)

 四回に木浪聖也内野手の適時打で先制した阪神が連敗を止め首位に浮上した。五回に3点を奪って突き放し、先発・大竹耕太郎投手は7回2失点で今季初勝利。今季11セーブ目の岩崎優投手がプロ通算100セーブ。藤川球児監督の主な一問一答は以下の通り。

  ◇  ◇

 (テレビインタビュー)

 -今季初勝利をかけて大竹が登板。

 「素晴らしかったですね。やっぱり実績、数字もある、コンディションも整ってきた。チームの非常に大きなピースが帰ってきたなと、そういう印象を受けるようなピッチングでしたね」

 (記者囲み取材)

 -木浪の先制打はチームにスイッチを入れた。

 「球場全体のね、雰囲気がそういう雰囲気になりましたから。甲子園球場らしいと言いますか、タイガースらしいゲーム展開で良かったんじゃないですかね」

 -岩崎が通算100セーブ。

 「自分自身は遠い昔で何の記憶も残っていないんですけど。岩崎の人生の中で通り過ぎていくような数字かもしれないですけど、現役が終わるまで立ち止まらない方がいいんじゃないですかね。元選手としてはオススメです」

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