阪神・小幡「再発しないため、もっと勉強したい」 2軍残留練習に参加、別メニュー調整 左下肢の軽度の筋挫傷

 12日に出場選手登録を抹消された阪神・小幡竜平内野手(24)が13日、日鉄鋼板SGLスタジアムの2軍残留練習に参加し、別メニューで調整した。

 4月20日の広島戦から18試合連続スタメン出場を続け、打撃も上向きだった中での無念の離脱。復帰のメドは見えていないとし、「(なるべく早くという)そこの気持ちは持ちつつ、しっかり自分の頭の中でも理解した上で、再発しないためとか、そこをもっと勉強したい」と前を向いた。

 この日は本隊を離れて、外野フェンス沿いをウオーキング。時折、太ももを高く上げたり、体をひねったりするしぐさも見せた。「まだ今日もどれぐらい動けるのかっていう確認の作業。また強くなって帰りたいなと思います」と闘志を消すことなく、今取り組むべきことに向き合った。

 小幡は11日・中日戦にスタメン出場し、2安打放った後の六回に途中交代。12日に「左下肢の軽度の筋挫傷」と診断され、登録抹消となった。昨年も好調だった7月に左太もも裏の肉離れを起こし、シーズン最終盤まで戦列を離れただけに「去年も同じような感じでこうなりましたし。課題は自分の中でもあるので、もう一回しっかり見直していきたい」と、悔恨を糧にすることを誓っていた。

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