阪神・平田2軍監督 6回3失点の育成ドラ3早川に「よう粘った」【一問一答】

 「ウエスタン、広島3-2阪神」(2日、由宇球場)

 阪神は広島に競り負け、3連敗を喫した。先発は育成ドラフト3位の早川。三回にラミレスに2ランを浴びたが、6回を投げ3失点と粘りの投球を見せた。打線は2点を追う七回にアルナエスの適時打などで1点差まで詰め寄ったが、あと一歩及ばなかった。

 平田2軍監督の一問一答は以下の通り。

 -早川は6回まで粘った。

 「まあね。カウントを取りに行く変化球で、外国人に、二塁打とホームランっていうところ。(が課題)あとはしっかり抑えて。よう粘ったと思うよ。(反省は)そこだけ。これからの初球の入り方は、特に外国人っていうかね、そういうところが今日の反省点だな」

 -3点目のきっかけになったフィルダースチョイスは三塁に送球した判断は正しかった

 「悪くない。良いボール(送球)だったらアウトや。ショートバウンドになったから、ジーン(アルナエス)がちょっと後ろにやっちゃいけないっていうので、タッグが遅れただけで。ああいうのをトライしていかないとこれからの練習に活かしていくとこやな。投内連係っていうかねバント処理をこれからはそういうところも。ただ投げるだけじゃなく、ああいうバント処理っていうところもこれからのいい勉強になった。よく粘ったと思う」

 -ヘルナンデスはマルチ

 「こうやってヒットが出てくればね、彼も調子ちょっとずつ上がってくる。というか上がってくれないと困る」

 -松原と木下も安打は浴びたものの0封

 「競争だからね。こんだけ人数いたら、野手もピッチャーもやっぱりみんな競争してる。ここでなんかのきっかけや、変化球の精度や、ストレートの質の高さやコントロールっていうのを磨いて、きっかけをつかんでほしいっちゅうとこ」

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