阪神 甲子園で“史上初”野球教室 掛布OB会長らレジェンド集結「特にお父さん、お母さんが喜んでたかもしれないね」
阪神と阪神OB会は29日、甲子園で野球教室「未来につなぐ トライアルベースボール ~打ちたいねん!投げたいねん!走りたいねん!~」(スポンサー=株式会社インサイド、兵庫三菱自動車、ミリオネア会「スマイルプロジェクト」)を開催した。
球団関係者が「甲子園で野球教室は初めてだと思う。しかも、シーズン中に」と話す画期的なイベント。掛布雅之OB会長の発案で計画がスタートし、球団創設90周年事業の一環として開催が実現した。同会長、桧山進次郎OB会副会長、亀山努氏、関本賢太郎氏、鳥谷敬氏、葛城育郎氏、今成亮太氏、糸井嘉男氏、岩田稔氏、秋山拓巳氏のOB10人が集結した。
午前中の第1部は野球未経験者向けの体験型イベント。午後の第2部はタイガースアカデミーの選手への実技指導が行われた。計220人が参加し、掛布OB会長は「みんな笑顔だった。特にお父さん、お母さんが喜んでたかもしれないね、子どもよりも(笑)」と振り返った。野球人口の減少も危惧しており、「定期的にやっていけたら」と1月に野球振興室を設置した球団と協力し、継続した開催に意欲を示した。
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