阪神・佐藤輝が自己最多に並ぶ1試合4安打 八回先頭で右前打 初回に先制の6号2ラン、三回は適時二塁打、五回は7号3ラン

 「阪神8-1広島」(20日、甲子園球場)

 阪神・佐藤輝が八回の第4打席で、この日4安打目となる右安打を放った。佐藤輝の1試合4安打は自己最多タイで、2023年9月16日の広島戦(マツダ)以来、2度目。

 佐藤輝は初回2死二塁からバックスクリーン左へ先制6号2ラン。2-0の三回2死二塁では3ボールからスイングし、右翼手・末包のグラブをはじく適時打を放った。3-0の五回1死二、三塁では2番手の鈴木からバックスクリーン左へ7号3ランを放った。

 プロ初勝利を挙げた新人の伊原とともにお立ち台に上がった佐藤輝は「最高です」と振り返り「手応えはあったんですけど、2本ともギリギリだったのでよかった」とスタンドインした2本塁打に笑顔。7本塁打、17打点はリーグトップに立ったが、「ずっとうまくはいかないと思いますが、調子がいいときも悪いときもしっかり打てるようにやっていきたい」と話した。

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