阪神・平田2軍監督が5回2/3、4失点で“プロ初勝利”の早川に「五回までは申し分ない。良い教訓になったね」【一問一答】

 力投する早川
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 「ウエスタン、広島4-8阪神」(1日、由宇球場)

 阪神が終始リードし、勝利した。先発の育成ドラフト3位・早川(くふうハヤテ)は5回2/3を4失点の投球で入団後、公式戦初勝利を収めた。

 平田2軍監督の一問一答は以下の通り。

 -早川は六回に満塁弾を浴びたが、五回までは素晴らしい投球を見せた。

 「うん、あの五回までは申し分ない(投球)。ツーシームも良かったし、スライダーもね、緩急使ったり、そういうコントロールも申し分なかったけどね。逆に良い教訓になったね。六回のこの回までっていうところで、先頭バッターの田中にね、フォアボールを出したことが、満塁ホームランに繋がったというところではね。いい教訓になった。5点差でも、やっぱあそこで粘れない、ギアをガッとこう上げてほしいところで、まだまだ課題があるというところでは、いい機会になったと思うよ。彼にとって」

 -早川は五回まで低めに上手くコントロールしていた。

 「ゴロアウトばっかですしね。ツーシームとスライダーと。これマックス(球速)いくつ?140か?ストレートの力強さがこれからもっともっと出てくるよ」

 -佐野は5試合連続適時打と6試合連続安打となった。

 「しぶといねえ。いろんな経験を、今の町田にしてもそう。その中でよく食らいついているよ」

 -佐野は好調が続いている。

 「そこはね、今サード守ったり、今度ショートを守ったりしてるけど、佐野だけちゃうよ。百崎も今日も大したもんやで。戸井にしても、もうみんなこういうゲームに出れるチャンスをね(頑張っている)。そういう姿が見えるよ」

 -町田の第1打席は安打になったがバントを決めることが出来なかったところが課題か。

 「そういうこと。その後も食らいついて一、二塁間に打ったり、そういう良いところも出てきてるんでね。ただ彼らはまだ1年目で、経験がね。独立リーグでやってたとはいえ経験がないんで、こういういろんな失敗をしてね。失敗と書いてなんて読むねん。失敗と書いてなんて読むのや。答えは『成長』というんや!野村さん(野村克也氏)の考えや」

 -岩貞らリリーフ陣も好投を続けている。

 「まずは彼らはゼロで抑えてね。結果を残して、1軍にそういう呼ばれるタイミングというか。必ず力がね、必要となる時が来るから。今はそういうゼロで抑えることがまず先決だと思ってやってると思うよ」

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