敗戦の阪神・藤川監督 八回の攻防に言及「ハーン投手にうまくやられたなというところ」

 8回の好機で空振り三振に倒れた原口を見つめる藤川監督(撮影・市尻達拡)
 7回、佐藤輝の四球に手を叩く藤川監督(撮影・市尻達拡)
 8回、チャンスで藤川監督(右)は代打で原口を打席に送るが空振り三振に倒れた(撮影・中田匡峻)
3枚

 「広島2-0阪神」(30日、マツダスタジアム)

 阪神が今季初黒星を喫して、開幕3連勝を逃した。

 打線が広島先発・森に苦しめられ、終盤まで沈黙。わずか2安打に抑え込まれ、完封負けした。

 最大のチャンスは八回。前川が死球で出塁すると、梅野が右前打で無死一、三塁と好機拡大して、森をマウンドから引きずり下ろした。だが、木浪、今季初打席の代打・原口、近本が、2番手のハーンに抑え込まれて得点を奪えなかった。

 勝敗を分けた八回の攻防について、藤川監督は「八回のいいところでね、またハーン投手が出てきてね。うまくやられたなというところがありましたけど。あそこのチャンスまで待っていたというね、2-0で来られてましたので、そのあたりも含めてゲームが生きた状態で来てましたからね」と振り返った。

 開幕カードは2勝1敗。「負けは負けですけどね。形的にはチャンスはあったんじゃないかなと思いますから。また京セラ戻ってですね」と、切り替えを強調した。

野球スコア速報

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス