阪神・才木 最終調整5回0/3を1失点 「低めに狙って落とせた」フォークで連続K手応え

 「ウエスタン、オリックス1-0阪神」(25日、京セラドーム大阪)

 まずまずの最終調整となった。4月1日のホーム開幕・DeNA戦(京セラ)で今季初先発予定の阪神・才木が先発し、5回0/3を1失点。「ある程度投げたい球も投げられたし、よかった」とうなずいた。

 初回は連打で1死二、三塁のピンチを迎えたが、頓宮、麦谷とフォークで連続三振。「低めに狙って落とせた」と納得のウイニングショットだった。球数も踏まえて5回で降板予定だったが、志願して六回のマウンドへ。「6イニング目は入りが大事になるので、その感覚とかタイミングを」とシーズンを見据えた続投だった。

 ドジャースのグラスノーから握りの指導を受けたカーブも5球投じた。ただ、打者がスイングせず「ちょっと分からない。打者の反応を見ながら使えれば」と今後も試していく。自身の開幕まで残り1週間。収穫と課題を整理しながら準備を進める。

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