阪神・大竹 20日シート打撃登板 21日からの2軍3連戦で今季実戦初登板へ「今週中に仕上げる」

 阪神・大竹耕太郎投手(29)が14日、シート打撃の登板を20日に行い、状態に問題がなければ21日からのウエスタン・中日3連戦(ナゴヤ)で今季初実戦に登板する見通しとなった。

 大竹は春季キャンプ中の2月23日の練習で下肢の張りを訴えて離脱。別メニューが続き、金村投手コーチは「開幕は間に合わない」と明かしていた。それでも着実に調整を進め、実戦復帰の日程も明確となった。「(実戦は)予定より1週間くらい早い」と順調な回復に表情も明るい。

 「体の動かし方とか心境的な(もの)、いろいろ考えながら、2度とケガがないように」と再発防止を誓った。シート打撃をクリアすれば、今季初実戦では1イニングを投げる予定。「ゲームで投げる感覚はすごく大事。安心して投げられるように今週中に仕上げる」と意気込んだ。

 この日はゴロ捕球の練習や「100%」の状態でダッシュを行うなどして汗を流した。2年連続2桁勝利の左腕は「今、若い子も頑張っているし、自分も1試合でも早く(1軍に)上がって投げられるように。いい意味で焦っています」と前を向いた。歩みを止めることなく、最短での完全復活を目指す。

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