阪神藤川監督 ジェット風船「力になっていましたね」「次から出て行くメンバーを掘り起こしていく作業が大変」【一問一答】
「オープン戦、阪神2-8巨人」(9日、甲子園球場)
阪神が巨人に大敗を喫した。昨季の王者を相手に伝統の一戦の前哨戦となったが、先発の西勇が三回途中11安打8失点でKO。若手主体の巨人打線につかまると、打線も巨人の先発・田中将を攻略できなかった。それでも四回から3番手で登板した才木が4回無失点、5奪三振と好投。オープン戦では歴代最多となる4万1839人が詰めかけ、6年ぶりにジェット風船が“復活”した。藤川監督の主な一問一答は以下の通り。
◇ ◇
-西勇は調整段階か。
「調整のやり方をある程度、尊重しながらやっていますから。本人の中での課題はあるでしょうね」
-徐々に。
「彼の中で合わせているところがあるでしょうから。そこは責任を持って、キャリアを持った選手ですから次の登板を見ていきたいなと思います」
-巨人・田中将の投球はどう見たか。
「健康そうに投げていたし、いい勝負ができればなと思います。素晴らしい選手ですから。楽しみにしています」
-ジェット風船が復活した。
「感慨深かったと言いますか、全部黄色もなかなかなかったんですけど、非常にうれしい瞬間でしたね。ベンチでも見たことがない選手たちも多くてですね。ファンの方の楽しそうな声も、雰囲気が伝わってきたんで、そのイニングも元気出ましたしね。攻撃面もね。力になっていましたね」
-開幕前最後の甲子園での試合はベストオーダーで臨んだ。
「ベストなメンバーたちはコンディション良くきている。次から出て行くメンバーを掘り起こしていく作業が大変になっている。(八回2死一、二塁から二走の)井坪も最後スチールを仕掛けましたけど、ああいうところの教育といいますかね。私たち首脳陣がしっかりと選手教育に当たらなければなと。必ず通るんですけれど、まだ通っていないというね。頑張りたいなと思いますけどね」
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