2戦連続大敗の阪神・平田2軍監督「力がないって思い知らされた」 ファーム練習試合で巨人に0-12【一問一答】

 「ファーム練習試合、巨人12-0阪神」(9日、ジャイアンツタウンスタジアム)

 阪神は「ファーム同時開業記念試合」の2戦目も大敗。若虎は投打に課題を残す2戦となった。以下、平田勝男監督の一問一答。

 -津田が5回7失点と苦しんだ。

 「いい経験したんじゃない。1軍半クラスのジャイアンツの選手たちに打たれて何を感じるかよ。椎葉にしても木下にしても。ストレートを簡単に打たれるやん。やっぱりスピードガンではある程度(数字が)出てるにしても、簡単に打たれるってことを今後生かしていかないといけないよね。この2試合は打つ方も守る方も力の差を思い知らされたんでね、すごく若い子達にとってはいい2試合だったと思うよ。これで勘違いしない。力がないって思い知らされたんだから。いい勉強になった。練習あるのみや」

 -桐敷は1回3奪三振だった。

 「やっぱりこれが1軍のピッチャー。格が違うね」

 -打線は相手の1軍クラスの投手に苦しんだ。

 「だからそれを感じてほしいのよ。ピッチャーも含めて。スイング一発で仕留めよるやん。ストレートを。こっちはストレートを打っていかないやん。戸井も初球を3打席とも見逃すけどなんで?って。ジャイアンツはストレートに絶対振り負けないっていうそういうのが打席で見えるもん。若いのに打席で迷ってるように見えるよ。(相手捕手の)小林もさすがだよ。リードを見て藤田もどう感じるかや。簡単には打たせてくれない」

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