阪神・岡田顧問 大歓声受けワンバン始球式に白い歯 「順調ちゃう?」開幕ローテ有力の門別に太鼓判
「教育リーグ、阪神5-5広島」(1日、日鉄鋼板SGLスタジアム)
阪神の2軍メイン球場「日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎」のこけら落としとなる教育リーグ・広島戦が行われた。
岡田彰布オーナー付顧問が始球式を務めた。こけら落としとなる記念すべき日に花を添え、「(球団創設)90周年で。またここは新しい1年目でな。そういうときにできて良かったと思うよ」と白い歯をこぼした。
背番号80の登場に客席からは大歓声が上がった。マウンドの少し前からワンバウンド投球。引き揚げる際には門別と握手を交わし、手を振りながらベンチへ下がった。
春季キャンプにも足を運んだ岡田顧問。門別の宜野座での様子について「ブルペンは良かった、良かった。推薦できるようなボールを投げてれば、当然チャンスは広がってくると思うよ。順調ちゃう?」と太鼓判を押した。
現時点での先発ローテは村上、才木に加え、西勇、ビーズリーも有力候補。確実視されていた大竹は下肢の張りを訴えてキャンプ終盤に離脱したため、2枠が空いている状態だ。
「今年はな、別に開幕からローテーションに絶対に入らなあかんということはないけど、このオープン戦である程度結果を出しとけば、当然すぐに名前が出てくるよね」と岡田顧問。左腕への期待感を持ちながら、新球場へも「来る来る。寒い時はけえへんけど」とジョーク交じりに話した。
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