阪神・藤川監督 三塁ベンチからナインに熱視線「最低の準備の高さを」具志川組の走塁に注文も
「阪神紅白戦、白組1-5紅組」(8日、バイトするならエントリー宜野座スタジアム)
阪神・藤川球児監督(44)が“実戦モード”に突入だ。昨秋キャンプの紅白戦はネット裏から見守ったが、初めて三塁ベンチに入り、ナインの動きに熱視線を送った。
「こちらが準備しなければいけないので。ベンチワークを含めて。選手たちが順調にコンディションを整えてくれているおかげでね」。試合中は藤本総合コーチと熱心に話す場面も見られた。
試合では近本、大山ら主力が順調な仕上がりを披露。頼もしい姿に将は「次に体を追い込んでいくというか、技術を高める時間に持っていける」と安堵(あんど)した。
一方、具志川組の首脳陣には注文も忘れない。福島が五回先頭で三塁打を放った後、内野ゴロで本塁に生還できなかった場面を「(平田)ファーム監督には『最低の準備の高さをコーチの方にお願いします』と伝えました」と明かした。チーム全体に凡事徹底を共有していく。
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