阪神・ビーズリー バンテリンD「大好き」中7日も問題なし カード頭連敗ストップへ「できることをやり通すよ」
16日・中日戦(バンテリン)に先発する阪神のジェレミー・ビーズリー投手(28)が15日、鳴尾浜で投手練習に参加。チームが3カード連続で初戦黒星を喫する中、力強い言葉でチームを鼓舞した。
「長いシーズン、初戦を落とすことだってあるよ。ただ、それだけのことだと思う。私は私にできることをやり通すよ。いいチームなので、1、2点と点数が入ってくれれば勝てると思う。自分の仕事に集中したいね」
今季は6勝1敗、防御率1・63の好成績で先発陣を引っ張っている。夏場を迎えても自身3連勝中で「食事、睡眠、トレーニングの質に気をつけてやってきたんだ」と好調の要因を明かす。今回は中7日での登板となるが「スケジュールが変わることには慣れているからね。問題ないよ」と不安なしを強調した。
さらにバンテリンドームは昨年8月3日に来日初勝利を挙げた球場で好印象を抱いている。「そういう場所に帰れるというのはうれしい。広い球場だからピッチャーにとっては有利だし、ファンの声援もすごく届く。大好きな球場なんだ」。今季初対戦となる竜斬りのイメージもバッチリだ。
虎はヤクルト、広島、巨人と続いた9連戦を3勝6敗。首位・広島と今季最大タイ4ゲーム差となり、正念場を迎えている。それでもいつも明るい助っ人右腕はポジティブオーラ全開。再びチームを上昇気流に乗せる。
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