阪神・森下“24歳初星”へ好機で打つ 得点圏打率・352はリーグトップ「継続してやっていく」
阪神・森下翔太外野手(24)が15日、勝負強いバッティングで“24歳初勝利”を決めることを誓った。14日の巨人戦(東京ド)はプロ初のバースデー試合となったが、白星で飾れず。9連戦を終え、仕切り直しとなる16日からの中日戦(バンテリン)に向けて、「それはもう勝ちたいです。(巨人戦は)負け越したんで。チームとして勝たないと意味ないので、勝てるように頑張りたいなと思います」と言葉に力を込めた。
得点圏打率・352はリーグトップで、「意識してたことでもあるんで。継続してやっていきたい」と好機での貢献に意欲を示す。「チャンスで打てているからこそ、そういう率が出ていると思うので。もっともっと打てる場面はあるので、そこで打っていきたい」。チームトップでリーグ5位の52打点を、まだまだ積み重ねていく。
中日戦打率はセ5球団最高の・340を誇るが、慢心とは無縁だ。「相手と言うより自分の問題。試合までは自分にベクトルを向けて。自分がやるべきことをやってれば大丈夫かな」。一つ年を重ねた背番号1が、頼れる打棒を振るう。
関連ニュース





