阪神・坂本が2軍降格 「大事な時期に戦力になれていないというのは悔しい。チームの力になるためにやるだけ」
阪神の坂本誠志郎捕手(30)が11日、出場選手登録を抹消された。代わって、この日、先発予定の高橋遥人投手が昇格した。
坂本の2軍降格は今季初。10日の広島戦でもスタメンマスクをかぶっていた。今季は50試合に出場し、打率・217、0本塁打、9打点。梅野と併用での起用が続いていた。
この日は鳴尾浜の残留練習に合流し、キャッチボールやフリー打撃などを行った。坂本は「戦力になれていないから、こういうこと(2軍降格)なんで。大事な時期に力になれていないというのは悔しい。何とかもう一回、チームの力になれるようにしっかりやりたい」と話した。
13日からは鳴尾浜でウエスタン・オリックス戦が行われる。2軍本隊が姫路で試合のため、まだ試合出場は決定していないが、意欲は十分。「どこが悪いとかもない。いけって言われたら、いつでもいく。ファームの選手も一緒に野球をやったことない選手もいる。そういう選手を見たり、刺激をもらったりしながら、またチームの力になるためにやるだけ」と意気込んだ。
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