甲子園にため息 阪神 3イニング連続併殺の大拙攻 満員のスタンド騒然 首位巨人との3連戦初戦

 1回、併殺に倒れる森下(野手・大城卓)=撮影・山口登
 2回、併殺に倒れる大山(野手・大城卓)=撮影・山口登
 3回、才木は近本の遊直で帰塁できずダブルプレーとなる(野手・大城卓)=撮影・山口登
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 「阪神-巨人」(30日、甲子園球場)

 3・5ゲーム差で首位・巨人を追いかける阪神が、序盤から拙攻のオンパレードだ

 初回1死で中野が左前打を放ったが、続く森下が遊ゴロ併殺打。二回には先頭の佐藤輝が8試合連続安打となる中前打を放ったが、続く大山が遊ゴロ併殺打。三回には1死から才木が二塁内野安打で出塁したが、続く近本の遊直で飛び出してしまい、ヘッドスライディングで一塁に戻ったが、判定はアウト。

 スタンドは満員のファンで埋まっているが、初回から3イニング連続での大拙攻にため息が渦巻いている。

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