阪神・高橋遥人が支配下後初のシート登板 打者10人に1本塁打含む安打性

 シート打撃に登板する高橋(撮影・北村雅宏)
 シート打撃で渡辺(手前)に本塁打を浴びる高橋(撮影・北村雅宏)
2枚

 阪神・高橋遥人投手(28)が24日、甲子園で行われたシート打撃に登板した。20日に支配下復帰が発表されて以降、初の打者への登板。打者10人にツーシーム、スライダーなどを交え、34球を投じ、1本塁打を含む安打性4だった。

 一人目の野口はスライダーで遊ゴロに仕留めると、原口を直球で右飛に。大山への直球は遊撃の失策となったが、佐藤輝は初球・直球で左飛に打ち取った。しかし続く渡辺にはカウント1-2と追い込んでから直球を左翼スタンドへ運ばれ、被弾。

 2巡目は走者一、二塁からスタート。先頭の木浪に直球を左前に運ばれ、満塁となると、梅野はツーシームで三ゴロに打ち取り、渡辺は右飛に。走者三塁となると、坂本には直球を適時右前打、続く島田にはスライダーを左前打とされた。

 22年の左肘のトミー・ジョン手術、23年の左肩関節鏡視下クリーニング術などから完全復活を目指す高橋は13日のウエスタン・広島戦(由宇)で術後最長の8回を完投。支配下にも復帰し、1軍のマウンドを目指して順調に歩を進めている。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

阪神タイガース最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(阪神タイガース)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス