阪神 青柳が7回1失点 和田2軍監督「緩急が効いていた」井上は降格後初3安打
「ウエスタン、阪神4-1くふうハヤテ」(10日、鳴尾浜球場)
阪神2軍は終盤の猛攻で4連勝した。先発の青柳は4月12日・中日戦(バンテリン)以来となる7回を投げ、6安打1失点。持ち前の打たせて取る投球の中でも6つの三振を奪い、104球を投げ抜いた。
2番手で八回には岩貞が登板し、三者凡退に。8戦連続無失点となった。
打線は井上が降格後初の3安打。7戦連続安打、3戦連続の複数安打と状態を上げている。高寺も3安打1盗塁の活躍を見せた。
和田2軍監督の一問一答は以下の通り。
-青柳が久々の7回を1失点。
「課題の立ち上がりも非常にいい形で乗り切って。きょうは遅いカーブ、スライダーの遅いのかもしれないけど、それを混ぜながら緩急が効いていたよね」
-これを続けて、どこかで1軍へ。
「もうそれしかないよ。この状態を保って、さらに上げて、順番を待つという。絶対に必要な戦力だと思うのでね」
-岩貞も無失点が続いている。
「真っすぐのガンもそうなんだけど、力強さも出てきて。スライダーはずっと良かったんだけど、真っすぐがちょっと散らばっていたので。その辺がきょうはしっかりコントロールできていたし、状態は上がってきているんじゃないかな」
-井上が3安打。
「追い込まれてから非常に粘り強く、ファウルを打ちながら最後はヒットにするという形で。追い込まれてからはきょうみたいなバッティングをしてほしい中で、やっぱり彼の持ち味は長打。追い込まれるまでにもっと狙い球を絞らないといけないと思うし、一発で仕留めるくらいのスイング、気迫というか、それが備わってくると。2ストライクバッティングは非常にいいものが出ているのでね。あとは打ち損じしないように、その集中力、気迫だね」
-明日の先発は。
「茨木」
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