阪神・岡田監督「1点とったけど、これで終わりかなと思って」「守り切るしかなかった」想定通りの完封勝利

 ヤクルトに勝利し、ビーズリー(99)らを迎える岡田監督(撮影・中田匡峻)
 今季初勝利を挙げたビーズリーは岩崎(13)と抱擁を交わし、梅野を見て笑顔を見せる(撮影・中田匡峻)
 7回を無失点に抑える石井(撮影・田中太一)
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 「阪神1-0ヤクルト」(18日、甲子園球場)

 阪神は今季4度目の1-0完封勝利で首位の座をガッチリキープ。接戦での強さを発揮した岡田彰布監督は「四回1点とったんだけど、これで終わりかなって。だから守り切るしかなかった」と率直な心境を明かした。

 「1点差でも後ろ2人はあいてたし、石井は調子よく戻ってきたんで」と指揮官。ビーズリーについては「だいぶバテてるみたいでコントロール乱したけど、ファームでよかったし。5回まで行ってくれるかなと思ったけど、十分ですね」と合格点を与えた。

 終盤の好機で追加点を奪えなかった「もっと楽な展開になったけど、しょうがないですね」と語り、2戦連続の適時打となった大山は「打点もついてね。徐々に打席の中で余裕が出てきたというか。これからもっときれいなヒットが出てくると思いますよ」と語った。

 3カード連続の勝ち越しがかかる19日のヤクルト戦に先発予定の才木には「6連戦最後なんで。後ろに投げるピッチャーもいるんで初回から全力でいってほしい」と期待を込めた。

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