阪神・大竹 岡田監督の教え「もっと遊んで投球」継続へ 持ち味の緩急生かし3勝目狙う

 投球練習する大竹
 マウンドの感触を確かめる大竹(撮影・石井剣太郎)
 台を使って投球練習する大竹(撮影・石井剣太郎)
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 阪神の大竹耕太郎投手(28)が25日、先発する27日のヤクルト戦(甲子園)でも“岡田の教え”を生かす考えを示した。

 前回登板の20日・中日戦。二回に4安打2失点し逆転を許した。その直後、岡田監督から「もっと遊んで投球しろ」と力勝負ではなく、持ち味の緩急を生かす必要性を説かれた。すると、三回以降は無失点。7回2失点で2勝目を挙げた。

 指揮官の言葉は自分を見つめ直す機会になったという。「切り替えて試合をつくれたのはいい自信になった。(今回も)それを生かしてとは思っている」と話した。

 この日の甲子園での投手指名練習では、マウンドでの投球開始前に独自の練習でフォームをチェック。マウンドの前に台を設置し、台の後方に立って右足を台の上に踏み出しての投球と、台の前方に立って左足を台の上に乗せた状態から始動する投球を行った。「全体的に向上させるため。(体の使い方の)確認というか」と意図を説明。3勝目へ準備を整えた。

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