阪神バンザ~イ V方程式ついにお披露目 桐敷→ゲラ→岩崎で巨人に0封返し ゲラ「『マイニチ』一生懸命」

 「巨人0-5阪神」(31日、東京ドーム)

 初星へのバトンを受け取り、つないだ。開幕3戦目で阪神勝ちパターン継投がお披露目され、リリーフ陣が零封リレー。来日初登板のハビー・ゲラ投手(28)は「いい試合ができたのが一番。初勝利に貢献できたので良かったと思います。終盤になればなるほどゼロを並べることは難しくもなりますが、信頼してもらえるように」と誇らしげに日本でのキャリアをスタートさせた。七回は桐敷拓馬投手(24)が三者凡退。九回も今季初登板の岩崎優投手(32)が危なげなく3人で締めた。

 森下の一発の興奮がまだまだドームに充満する中、「高ぶる部分があるからこそ、普通に」と自らに言い聞かせ、八回のマウンドへ。岡本和に初球を捉えられ、いきなりランナーを背負ったが、続く坂本はツーシームで空振り三振に斬ってらしさを発揮。2死一、三塁までピンチは広がったが、最速157キロを計測してスコアボードにきっちり「0」を刻んだ。

 来日から2カ月、ゲラは「いい関係を築けて、みんな平等に仲いい感じ」と猛虎の一員として溶け込んだ。みそラーメン、カレー、担々麺…日本の食文化のお気に入りも増え、語学は元々得意ではないというが、日本語は日に日に上達している。初勝利後にも「新たな1ページを無事始められたので、『マイニチ』一生懸命準備します」と日本語も織り交ぜて宣言。連覇へ向けて、“勝利の方程式”を担う決意を示していた。

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