阪神・梅野 22日の2軍戦で実戦復帰 くふうハヤテ戦出場→23日に1軍合流へ「気持ち的な部分も上げていきながら」
右肩肉離れから完全復活を目指す阪神の梅野隆太郎捕手(32)が21日、鳴尾浜での残留練習に参加し、実戦復帰となる22日のウエスタン・くふうハヤテ戦(鳴尾浜)へ向けて調整した。
春季キャンプ最終クールの2月22日に負傷。帰阪後の2日に屋外でのフリー打撃を再開し、9日にキャッチボールを始めた。慎重に状態を高め、満を持しての実戦。「試合の中でどんな反応を見せるのか。ちゃんとできたらいいやろうし。そこでしか感じられないものもいろいろあるやろうし」と最終確認を行う。
練習を行う上で、動きに問題はない。ノックでは二塁まで低く力強い送球を披露。フリー打撃でも鋭いスイングで広角に打ち分けた。
2月20日の練習試合・サムスン戦以来となる実戦。本番へ向けて気持ちも高めていく。「体もそうやけど、気持ち的な部分もね。上げていきながらやったらいいかなと。いい一日にしたい」。試合後の状態に問題なければ、23日のオープン戦・オリックス戦(京セラ)から1軍に合流する見込みだ。
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