阪神・前川＆井上がマー君撃ち 左翼のレギュラー狙う若虎２人がそろってオープン戦初安打
「オープン戦、阪神－楽天」（６日、甲子園球場）
阪神の左翼を狙う若手２人がそろって楽天・田中将からオープン戦初安打を放った。
二回１死二塁では前川が１ストライクから低めのスプリットを完璧に捉えて、ライナーで一、二塁間を破って右前打。オープン戦通算１３打席目での初ヒットとなった。
続く２死一塁では井上が２ボールから外角高めの直球を捉えた。こちらも鋭いライナーを打ち返して、田中将が頭上に差し出したグラブの横を抜ける中前打となった。オープン戦通算８打席目での初ヒットだった。
阪神の外野は中堅・近本が確定済み。岡田監督は５日に「どっちみち使うんやから」と右翼の森下も決定的となっていた。前川、井上はノイジー、小野寺、ミエセスらと残された左翼を争っており、アピールが求められていた。
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