阪神 岡田監督絶賛の岡留が1回を三者凡退&2K 実戦4試合で2安打無失点 開幕1軍へ変則右腕が猛アピール中

 8回、中日打線を三者凡退に抑えこんだ岡留(撮影・田中太一)
 三者凡退に抑え、野手を迎える岡留(右)=撮影・伊藤笙子
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 「オープン戦、中日4-1阪神」(25日、Agreスタジアム北谷)

 八回から6番手で登板した岡留英貴投手が、今季のオープン戦初登板で圧巻の投球を披露した。

 先頭・後藤を決め球にシンカーを投じて3球で空振り三振。続く板山には力強い直球で押し込み、遊飛に抑えた。肘を下げて投げる変則的なフォームでテンポよく投球。最後は石橋を低めスライダーで見逃し三振に切り、ピシャリと1回を三者凡退に抑えた。紅白戦を含め、ここまで実戦4試合に登板して計5回2安打無失点といまだ無傷だ。

 昨年の2月18日の練習試合・DeNA戦(宜野座)は連続四死球を与えてわずか10球で降板と悔しさを味わった。20日の練習試合・サムスン戦(宜野座)での登板後には岡田監督から「1年前のあの姿を見たらもう、想像つかないじゃないですか。ゲームの中で抑えることで自信をつけてね」と絶賛された大卒3年目右腕。猛アピールが続いている。

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